生後5〜6ヶ月になると
いよいよ離乳食が始まりますね。
・離乳食の時期は味覚形成にとても大切
・薄味にして素材本来の旨みを引き出しましょう
など、さまざまな情報を目にするかと思います。
なかには医学的・科学的根拠に基づいた情報があるのかもしれません。
ただ、あくまで私の経験からお伝えできることは
持って生まれたものには逆らえない
ということ。
市販のパウチ商品やフリーズドライ、
⇨どんどん使いましょう!
それでお母さんが楽できるならOK
全然食べてくれない
⇨いずれ何か食べます!
何も食べない大人はいないでしょう
きちんと栄養バランスを考えて
食材を選んで時期に合わせた調理をして
決めた時間に決めた量を食べさせる
そんなこと無理なんです。
そこは頑張るポイントではありません。
楽をしましょう。
では離乳食で大切なことは?
それは「楽しい時間にすること」です。
口に運んでぶぶぶぶぶって吐き出したら
うわ〜〜〜って笑顔で拭けばいいんです。
本人が食べる食べないに関係なく
お母さんも一緒に食べて
おいしいねってお喋りしてあげるんです。
椅子に座ってくれないなら
お母さんの抱っこでもいいです。
口を開けてくれないなら
こじあけなくていいですよ。
お喋りタイムにして、またあとであげてみてください。
お皿に盛り付けなんてしなくていいです。
結局スプーンであれこれすくって
混ざっちゃいます。
なんで食べてくれないの!
あんなに手間をかけたのに!
どうして!
って思うタイミングがくると思います。
とにかく手を抜いて楽をして
ご飯の時間が憂鬱にならないような工夫をしましょう。
とはいえ!
目の前の我が子が食べてくれなかったり
少しでもいいものを食べさせないと
成長していく中で何か悪いのでは?
と不安もあると思います。
なので我が家の4人それぞれの
離乳食から現在までの食に関することを
お伝えしますね。
これで少しでも安心材料になれば嬉しいです。
【長男】
食欲→旺盛
レトルト→ほぼ使わず、やむを得ず外出になった時だけ容器入りのものを利用。
お菓子→1歳までなし
好き嫌い→何もなし
現在
食欲→旺盛
好き嫌い→キノコ類だけ苦手。
【長女・次女】
双子のため時間帯やメニューなど
条件は全て同じです。
食欲→普通
レトルト→初期は手作り、後期はレトルトも利用
お菓子→10ヶ月ごろから15時だけ。
好き嫌い→長女なし・次女だんだん緑系を嫌がる
長女の現在
食欲→のんびりですがとっても旺盛
好き嫌い→レーズンが苦手
お肉大好き
次女の現在
食欲→少食
好き嫌い→肉全般嫌い
サラダ大好き
【次男】
食欲→何にも食べないし吐き出す
※椅子に座ることも拒否っだったので
抱っこして座ってました。
レトルト→初期から多用。
お菓子→初期から。ご飯食べないからお菓子で済ませる時も。
好き嫌い→食べムラが多かった。
現在
食欲→旺盛(お腹すいた、なんか食べたい、が口癖)
好き嫌い→ちくわが大好き
生野菜は食べない
こんな感じで、何も食べなかった次男は
今ではキッチンにすぐ何かもらいにくるし
双子は同じものを食べてきたはずなのに
食の好みが全く違います。
だから頑張って手をかけて用意するより
手間はかけずに、とにかく心の余裕を作ること、
楽しく食べる時間を取る方が
何倍もプラスになるはずです。
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